御神楽少女探偵団
![]() 続・御神楽少女探偵団 完結編 御神楽少女探偵団 御神楽少女探偵団 サウンドトラック | 先日志倉さんの曲の話をしましたが、彼の作品の中でもお気に入りが「御神楽少女探偵団」のOP曲「ためらいびと」です。 今回はそんなつながりでゲームを紹介。 ヒューマンから出たプレイステーションのソフトで、大正末期の東京を舞台に探偵御神楽時人とその助手の3人娘で事件を解決していく、推理アドベンチャーです。 1つのシナリオは、事件編、捜査編、解決編の3パートに分かれていて、推理パートとなる捜査編がこのゲームのメインになっています。…ってまぁ推理ゲームだから当然ですね。 このゲームのポイントとなるシステムが「トリガーシステム」といわれるもので、色々な人たちから証言を得た時に、これは重要だというところで「トリガー」を引きます。そうするとそこから新たな証言が得られたり、ヒントをもらえたりするのです。 トリガーには回数制限があるので、アドベンチャーゲームによくあるコマンド総当りでは進まないのです。ちゃんと自分で推理して、証言を推敲するようになっているのが面白いのです。 最初は全然分からなくて、システムを理解するための練習シナリオでゲームオーバーになったりしましたよ…どれだけへっぽこ探偵ですか。orz でもコレがコツをつかむと途端に「ここだ!」とばかりにひらめいて面白くなってくるのです。 PCソフトで「新・御神楽少女探偵団」というのが、ゲーム舞台を浅草から中国大連へと変え、18禁ソフトになって出ておりますが、製作はシリーズ企画&シナリオの河野一二三さん率いるNUDE MAKERさんだし、前2作も収録されているので、初めての人も安心。お買い得だと思います。(18歳以上ならね)クイックセーブが付いて難易度も下がってエロス付き…ですが、必要なかったなぁ〜と思ってしまうのです。 一応PS版でも「ほのかに漂うエロス」という感覚はあると思うんですよ。それが作品時代の退廃的な雰囲気を出すのに一役買っていると思うんですが…直接的な表現は(一応女子だし)ゲームとしては必要なかったかなぁとやっぱり思ってしまうのです。 それでもおまけシナリオ2は非常に気楽で、エロス関係なくゲラゲラ笑いながらプレイしてました。製作の河野さん個人もお気に入りみたいで、短いシナリオですが楽しんで作ったんだなというのが良くわかります。音楽はPS版から流用だったのに、このシナリオで、わざわざそれ用のBGMを用意したあたりがいいですな! 探偵モノっていうか、推理小説(ライトノベルではない)の味わいで、事件を解いて終わり。というものではなく、何故この事件は起こってしまったのか、人の思い、考えによる罪といったものが深く語られていて、ゲームをクリアした後の余韻が凄く残るのです。良い気分でないものもありますが(クリアした後にやるせなくなったり)、それも含めて物語の世界に浸れるのが良いと思います。しっかりとした物語背景が魅力なのです。 気軽にプレイするには重い作品かもしれませんが、是非DSで続編をお願いしたいです。 大人がプレイするアドベンチャーのイメージでは無いかもしれませんが、3人娘の萌えに騙されてはイケナイ! かなり深いゲームですよ。 |




