古き良き名作ADVのニオイ「名探偵ピカチュウ」

行方不明になった父を探しに、ポケモンと共存する街「ライムシティ」へ到着したティム、
そこで父の相棒であったピカチュウと出会い…


そんなわけで、以前にTVで放送してた悪い顔のピカチュウのゲームである「名探偵ピカチュウ」やってみました。
ネタバレになると思うので続きからで!


物語を始めて、まず大川透ボイスのピカチュウにビビるw
そして悪人顔するんですわコイツ… 完全におっさんです。
彼と一緒に父が行方不明になった原因を探し、謎を解いていくという物語です。 

何ていうか、今のゲームってこういう「謎解き推理」アドベンチャーって少なくなったと思うんですよ。それこそ昔は探偵モノって多かったですが、今じゃアドベンチャーってちょっと違う方面に行っていると思うんですね。物語を読み進める、そんなタイプがメインだと感じています。

なのにあえての探偵モノ!
じっくりとストーリーを進めつつ、ゲームの謎を解いていく古き良き時代のゲームの味わいがあると感じました。

ポケモンと共存している世界という設定だからこそ生きる物語であり、魅力的な世界になっています。物語のキーに、ちゃんとその世界がハマルという、この世界だからこその登場人物であり、ポケモンでした。
ホラ、世界観と物語や登場人物、アイテム等々があっていないっていうか、ちぐはぐな物語ってあるじゃん… そういうのって物語に入り込めなくて、「見ているだけ」でキライなんだよね。

だけどこの「名探偵ピカチュウ」は、主人公ティムをみつつ、ちゃんと彼になりきれる物語でありました。
ティムは自分の言葉をしゃべるし、ムービーシーンなどでも勝手に動くわけですが、プレイしている自分は彼になりきってこの世界の中を動き、人々と会話し、謎を解いていきました。
それには相棒であるピカチュウ、彼の立場と会話が物凄く良かったからだと思うんですよ。

謎もちゃんと物語に沿ったものでよかった!
レイトンさんみたく「この先に進みたいならこの謎を解いてみな!」という、無理やり謎(しかもストーリーと関係ない)をぶっこんでくるのとは違い、ちゃんと謎が必然としてあるのが良かったんですよ!
謎を解いた時の「謎解明!」な、「ピカっとひらめいた!」も、演出バツグンで吹いたw

3Dで見れない(多分にグラ向上のため)のは残念でありますが、キャラたちのグラフィック(でもちょっとディズニーというか、KHというか、ああいうニオイがする)もいいし、モーションが自然でいい! だからこそ不自然さが無かったのかな。
…まぁピカチュウの腕はちょっと気になったけど…(肩の位置がサトシのピカチュウと違う?)

とにかく、物語の良さ、テキストの巧みさ、キャラの自然さなどなど、世界を大事にしているカンジが良いです。
そしてそこに入り込めるようになって楽しめるゲーム性。
昔のアドベンチャーゲームのように、少しずつ物語の謎が見えてきて、全体が分かってきた時の「ピカっとひらめいた!」感の心地よさ! 本当に楽しかったです。

まぁちょっと序盤はフラグ立てが微妙なトコもありましたが(チュートリアルだから仕方ないか)、後半は本当にグイグイと物語が楽しくて仕方なかったです。実際のプレイ時間は多分4時間くらいなんでしょうが、飽きることなく楽しめました。お値段1200円ならいいんじゃないかな。

でも実は「to be continued…」ってオイ! ここで終わりかよ!! と、完結してないのが惜しい!
いやでもボリューム的には十分あり、物凄く楽しめました。
多分今回が「新コンビ誕生」ってことで、コンビとしてのプロローグってことなんでしょう。早く次のシナリオで彼らの活躍を楽しみたいです。

ポケモンが好きで、謎解きアドベンチャーが好きならオススメです。

※ちょいと気になった点
一度クリアするとゲームプレイ時のオートセーブが出来なくなるってので、初期化しなきゃならないんだけど、そのやり方が電子取説にしか記載されていないのはダメなんじゃないかな…?
普通なら、「セーブすることが出来ません、初期化しますか?」とか出てくるハズ…ちょっと不親切ですね。



名探偵ピカチュウ~新コンビ誕生~ [オンラインコード]




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2016年02月10日 ゲーム紹介 トラックバック:0 コメント:0












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