パーフェクト・コレクション ドラゴンスレイヤー

ドラゴンスレイヤーとしては6作目であり、英雄伝説シリーズの1作目の「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」のサウンドトラックです。PC88版サウンドと、米光亮さんによるアレンジ版の2枚組です。アレンジ版は当時発売していたPC88MC(CD-ROMドライブ搭載)にも対応しているそうです。PCエンジンみたいに、シーンでトラック再生とかしてたんでしょうか…?

ディスク1のPC88版は、FMサウンドが懐かしくも心地よく、静かに始まるオープニング曲でその音色を十分に実感できると思います。基本ゲームが王道ファンタジーRPGなので、曲たちも凄くタイトル通りにイメージしやすい曲だと思います。街は穏やかに、ダンジョンは少しの恐怖を、戦闘ではアップテンポに。
だけども、フィールドが名曲! だと個人的に思っています。こういうちょっともの悲しい曲好きだからというのもありますが、広がる草原を思わせつつも、旅の不安さなどをすこしはらんで、ふと物思いに浸る…そんなメロディが大好きです。SFC版は割りとPC88曲に近いかもですね。

私がプレイしたのは、PCエンジンCD-ROM2版なので、このPC88版サウンドもなのですが、米光アレンジであるディスク2が好きだったりします。あと空耳で銀河万丈さんの声が入ります。
米光さんのアレンジって、他作品でも聞いていますがどれも基本的に原曲パワーアップ系なんですね。でもそれでいて「米光色」とも言える部分があるのが面白いと思います。シンセのせいなのかな? 原曲そのままというわけではなく、プラスアルファなんですが、それがスンナリとハマるアレンジ具合だと思います。

インナーには石川美恵子さんによる「GM(ゲームミュージック)について考える」というコラムが掲載されています。コレ、今読んでも非常に考えさせられます。「GMらしいGMが無くなった!」と、そもそもGMとは何ぞや。ということで、このドラスレでは「原点回帰」で挑んだということですが、文中「ゲームという形を借りた世界に存在する自然音的「音世界」なのではないか。生きている現実に存在する生活音と同じ性質なのかもしれない」というのを、この時代(1990年)で語られていたわけです… そうして生まれた曲たちは、このドラスレ世界の生活音なのかもしれません。

それだけにゲームとしっくりくる、分かりやすい曲なんだと思います。
華やかさにはかけるかもしれませんが、聞いている(プレイしている)うちに、馴染んでくる。そんな曲だと思います。

iTunesでも配信中です。
パーフェクトコレクション ドラゴンスレイヤー英雄伝説 - ファルコム・サウンド・チーム・JDK


ドラゴン・スレイヤー~パーフェクト・コレクション




ORIGINAL GAME SOUND TRACK VERSION
1.オープニング
2.USER DISK 作成
3.UTILITY
4.英雄行進曲
5.街
6.フィールド
7.ダンジョン
8.戦闘
9.ニルギド城
10.城
11.神の声
12.イベントクリア
13.船
14.海賊船
15.ドラゴン
16.ENDING 1
17.ENDING 2
18.GAME OVER

SPECIAL ARRANGED BY RYO YONEMITSU
1.オープニング
2.USER DISK 作成
3.UTILITY
4.英雄行進曲
5.街
6.フィールド
7.ダンジョン
8.戦闘
9.ニルギド城
10.城
11.神の声
12.イベントクリア
13.船
14.海賊船
15.ドラゴン
16.ENDING 1
17.ENDING 2
18.GAME OVER


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2015年09月16日 CD紹介(ファルコム) トラックバック:0 コメント:4

(ゲームミュージック)が付いているのにGMがGeneral MIDIにしか見えない私はDTM脳だと思いました。
あと「ENDING2」は「ドラスレ劇場」にするべきじゃね?と昔から思うのです。

2015年09月17日 Lonar URL 編集

>ろなさん
それはなんというDTM脳。素晴らしいね!
ドラスレ劇場は確かに! 
これってPC88版はどうだったんだろ…?

2015年09月17日 くつした URL 編集

PC88版はやったことがないので不明ですが、
PC98版とWindows版はどちらもENDING 2=ドラスレ劇場BGMでした。

2015年09月17日 Lonar URL 編集

>ろなさん
じゃあ多分88も同じですね。
なおさら「ドラスレ劇場」にすべきww

2015年09月18日 くつした URL 編集












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