Re:Birth 聖剣伝説 伊藤賢治アレンジアルバム

聖剣20周年を記念して、イトケン自ら自分の楽曲をアレンジ、Re:Birth(再生)として、過去の作品を今の自分が作り出したアルバムです。

聖剣物語の始まりでもある、「Rising Sun」から始まりますが、優しいピアノのメロディはそのままに、より優しく木々の木漏れ日をカンジさせるような揺らぎのあるアレンジとなっています。お馴染の曲なだけに、安心するトップですね。

続いての「聖剣を求めて」は、意外?にもテクノアレンジ。でもメロディはピアノでバックだけトランス風味なのでメロディアスなんだけど激しいw とバランスが若干微妙かな… 「マナの神殿」も同様に、テクノ風味な音付けなんだけど、多分、「曲」としてのアレンジであって、「ゲーム音楽(ゲーム背景とは切り離せない)」としてのアレンジではないので、イトケンが今ならこの曲をこんな風に変化(それがRe:Birthのテーマでもある)させてみよう。という試みなのかも。
「マナの神殿」の神秘的な部分が好きだっただけに、(重い曲の多いラストダンジョンで、こういう煌めきのある雰囲気は凄く新鮮だったのです)ちょっと軽くなったのは個人的に残念。

「マナの使命」はコーラスにメロディを歌わせて、より重い曲調にしていると思います。これはゲームの背景な感じでもあるし、曲のイメージを強調したようにもあるし、「マナの嬰児」も元曲からのパワーアップ系といえるのだけど、元があるからこそ、今はこう! ということなのかな。
「戦闘2」もパワーアップ系ですが、イトケン節そのままに、メロディのクサさもそのまま! 弦楽器でメロディアスに弾いています。イトケンならこうだよな! っていう曲の見本かもw 「愚者の舞」もパワーアップ系と言えるわけですが、元の曲に近いというか、元々がPS2なので新しめ曲であり、音源の制約もそこまで無いので「再生」としてはそこまで変化があるわけでなかったのかもしれません。

意外にしっとり系アレンジできた「最後の決戦」は、実は結構お気に入り。2時間ドラマスペシャルの最後で流れるような、なんとも哀愁感漂う曲になっています。バトルをこうして変化させて別物に仕上げるという点で、一番「Re:Birth」っぽいかなと思います。メロディはしっかりイトケンくさいよ。

色々と変化をもたせているんだけど、ちょっと気になったのがトータルで聞くとバランスが悪いかもってこと。最初と最後のまとまりはいいんだけど、続けて聞かせる流れが悪いように思いました。
曲単体の「再生」はわかったんだけど、曲それぞれがバラバラな印象だからか、まとまりの悪さを感じたのかもね。


Re:Birth/聖剣伝説 伊藤賢治アレンジアルバム




1.Re:Birth-Rising Sun
2.Re:Birth-聖剣を求めて
3.Re:Birth-マナの使命
4.Re:Birth-マナの神殿
5.Re:Birth-マナの嬰児
6.Re:Birth-愚者の舞
7.Re:Birth-戦闘2-勇気と誇りを胸に-
8.Re:Birth-最後の決戦
9.Re:Birth-終わりなき愛
10.Re:Birth-伝説よ永遠に


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