リトルジャックオーケストラ第7回定期演奏会に行ってきた。

パルテノン多摩で行われた、リトルジャックオーケストラさんの第7回定期演奏会へ行ってきました。

今日の演奏曲は以下の通り。


第一部 交響組曲「ドラゴンクエストⅠ」
序曲
ラダトーム城
街の人々
広野を行く
戦闘
竜王
フィナーレ

第二部
予感~クロノ・トリガー
やすらぎの日々~ガルディア王国千年祭
風の憧憬
王国裁判~隠された真実
ガルディア城<勇気と誇り>~カエルのテーマ~魔王決戦
ティラン城~ボスバトル2
時の最果て~時の回廊
歌う山
封印の扉~シルバード<時を渡る翼>
黒の夢~世界変革の時~ラストバトル
エピローグ<親しき仲間へ>~遥かなる時の彼方へ

サラのテーマ~クロノ・クロス<時の傷跡>~時のみる夢

アンコール
ガルディア王国千年祭
エンディング~燃えよ!ボボンガ!~カエルのテーマ~遥かなる時の彼方へ



感想はちょっと長くなるかもです。

プレオーダーで外れてションボリしていたトコ、誘って頂いて感謝感激です。本当にありがとうございました。



まずはDQでお馴染みの「序曲」。DQ1ということで、イントロが現在のものと異なる「ロトシリーズ」のものでした。個人的にはコッチのが好きなので、懐かしみつつ聞いていました。

そして今回リトルさんに進行としてアナウンスが入っていました。
今まで指揮の志村先生がちょこちょこと話す程度だったので、何か個性薄れたなぁ~(他の団体さんは大抵進行入れているので、入れないリトルさんが好きだったりするのです)と、思ってしまいました。
それはラストで確信するのですけど…

生演奏だと、ゲームと違った面が見えるというか、「音楽」の表現の幅の広さを再確認できますね。
聞いていて思ったのは、「竜王」のドラ。いや、もちろんCDでも入っている音なのですが、今回リトルさんの演奏で聞いて、コレは吐く炎なのだろうか? と感じました。こうして竜王の姿、恐怖、巨大さの表現だけでなく、聞いていてイメージを膨らませることが出来るのが大変面白いし、音楽って凄いなと感心したのです。

休憩を挟んで2部はクロノ。
電源を入れると聴こえてくる、時計の針の刻む音、そこからしっかり表現されていました。オープニング(クロノ・トリガー)は何度聞いてもやっぱいいなぁ~

そして「ガルディア王国千年祭」
…やってくれました!

「(゚Д゚)ハッ!」

いやいや、やっぱ実際に聞いてみると良いですな~ 10月のラスエリさんでも皆で「(゚Д゚)ハッ!」をやったそうなので、今後もどこかでやる際には言うかもですね。(プレスタでやるかなぁ?)

リトルさんは基本的にオケなので演奏もクラシカルなのですが、基本的にゲームに沿ったアレンジなので聞きやすいと思います。そのため演奏を聞くことで、ゲームのこの音はこれだったのか!と気づかされることが多く、改めて原音を聞いて納得するばかりでした。(ピチカートストリングスとか全然ゲームでは気づかなかった…)ティラン城~ボス2ではドラム&エレベースが入って、あ!この音そうか!! と思ったり。でも、魔王決戦の風の音は何か分からなかった…スイマセン。(ドラム&ベースの兄さんがどうみてもバンドマンなのが印象的)
もちろんところどころアレンジというか意訳が入っての組み合わせがあったりで、「クロノが本当に好きなんだなぁ~」と思うことばかりです。ボス2の後にファンファーレ(ルッカのテーマ)を持ってきたりして、組み合わせが上手いなと感じました。

休憩を挟んでの「時の最果て~時の回廊」。
ここでは「シタール」が登場し、雰囲気を盛り上げていました。実はステージに登場した際に、「アレ? あれなんだっけ? カンテレ? いや違う、カンテレはもっとシンプルなヤツだから…カタールいやそれ国名、あ!シタールだ!!」とかもにょもにょ考えていて、曲に集中できていませんでした…でも、曲中メインテーマが組み合わさったりして「混ぜるな危険」で素敵でした! 
 
「歌う山」はピアノソロで。凍えるような冷たさと、美しくも切ないメロディはピアノにぴったりでした。
「封印の扉」から「シルバード」。シルバードはメロディをトロンボーン、トランペット、クラリネットソロで受け渡していったのですが、これがどれも見事に決めていました。開放感と共に勢いのある曲なんですが、ちょっぴりメロディアスなのですよね。プレイ中は曲を聴きたいために意味無く飛んでいました。
「黒の夢」~「世界変革の時」~「ラストバトル」は、聞いていても盛り上がりました! ラヴォスの声も再現されていて、画面が浮かんでくるようです。そして静かにエピローグへ。この曲は何度聞いても泣ける… 「おっとオイルでアイセンサーがかすんで…」

この後、会場に作曲の光田さんがいらしているということで、ステージへ登場されたのですが…
えっとね、光田さんすぐ近くにいたの。で、実は「時の最果て~時の回廊」の前の休憩時に、「光田さん来てるのかなぁ~」「来てたらもっとざわざわしてね?」と、言ったトコで「あ!」となったのです。
…意外と気づかないモンですね。アレだけ人気もあって顔も認識されている方なのに。いや、きっとそれまでは変装していたんだ! と思いたいです…orz

そして最後に「サラのテーマ~クロノ・クロス~時のみる夢」
この演奏前に光田さんからの裏話?で、「クロノはOPとEDでリンクしているんだよ。というのを結構気づいてもらえない」とおっしゃられたのですが、リトルさんはしっかり気づいていましたよ!
「時のみる夢」のラストを「クロノ・トリガー」に繋げて、しっかり世界をリンクしていました。この流れは非常に上手かったですし、終わりが始まりになるクロノらしい演出だったと思います。聞いていて「良し!」とガッツポーズ(光田さんのコメントに対してね)を心の中でしていました。

アンコール1曲は「ガルディア王国千年祭」
ここで何と会場の皆で「(゚Д゚)ハッ!」とハンドクラップをするという試み。いや~これが面白かった!
最初にちょっと練習で「ハッ!」を言った後に、志村先生からのダメ出しが。「弱い、ハアッ!でなく、ハッ! で。かめはめハッ! の感じで」と指導がwww 先生上手いことおっしゃるww
先生の指揮で入りも分かりやすく、皆で「(゚Д゚)ハッ!」&ハンドクラップするして楽しかったです。この時のリトルの皆さんもノリノリでスィングしまくりで、皆が一緒に楽しめた一時だったと思います。
そして今回ラストの曲は追加になったエンディング。メドレーになっているので再度クロノ世界に入り、そして別れて旅立ちました。ラストにふさわしい曲だったと思います。



そんなで非常に楽しい演奏会だったのです。が、気になる点をば。

今回入った司会進行なのですが、ゲームを知らない方だったようで、ラストの曲紹介が全く違ったのです。多分、あそこにいた全員が「アチャー」と思っていたことでしょうが、ゲームが好きなら絶対間違えないハズなんですよ。それまでも曲名をちょっと言い間違えたり、イントネーションが異なっていたりと気になる点が多かったのですが、トドメを刺した感じでした…
この後、志村先生が「サラのテーマからです」とマイクなしで客席に向かって紹介し、演奏が開始されたのです。
口調がはっきりしていて、声もよく通るだけに司会としてぴったりだったのでしょう。が、なぜゲームを知らない?と本当に残念に思ったのです。
これはプレスタでいつも思うことなんですが、観客がゲームファンなのにそれを紹介する立場が知らなかったら、いくら紹介してもゲームの面白さが伝わらないと思うのです。プレスタでは演奏者もあまりゲームを知らなかったりしますが、リトルさんでは団員さんは間違いなくゲームファンだし、指揮の志村先生もゲームが好き。そして何よりその演奏を聞きに来る観客だってゲームが好きなんですよ。
ゲームが好き!という気持ちが一体となれる場だと思うだけに、分かって欲しい箇所でした。



次回の演奏会は、2011年8月28日に「みなとみらい大ホール」にてとのことです。
まだ演奏曲目は決定(発表)されていないのですが、次回も非常に楽しみにしております。

リトルのみなさん、素敵な演奏をありがとうございました!

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2010年11月14日 イベント トラックバック:0 コメント:2

(゚Д゚)ハッ!
 
↑わたしもこれが楽しかったです!
 
司会については同感です。すべってましたね。
まいど思いますが、司会は人選が難しいですね…… アナウンスの上手な人が、観客と空気感/価値観を共有することまでできるとは限らないので。
司会台本も半端感があるなぁ、と個人的には思いました。
“多少司会進行でトチっても、声優(発声)の勉強の経験があって『なにより、ゲーム好きの人』”の方がゲーム音楽コンサートの司会には向いているように思います。

2010年11月15日 ozaki URL 編集

>ozakiさん

ガルディアは本当に楽しい一時でしたね!
あの時の会場の一体感は素晴らしかったです。

>『なにより、ゲーム好きの人』
これは本当に同意です。

下手でも「愛」があれば良いのですよ。
アマの演奏だって、テクではプロに負けるけど、「愛」でカバーなのですから。

まぁ打ち合わせ不足だったのかもしれませんね。

2010年11月15日 くつ下 URL 編集












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