ピアコンⅡ ピアコンズ

ファミコンの名曲たちをピアノでアレンジしたアルバム「ピアコンⅡ」。アレンジ&演奏者が1の江草さんにプラスして、中山博之さん、甲田雅人さんが参加されて「ピアコンズ」となりました。
「ピアノコンチェルト」の略じゃなくて「ピアノ×ファミリーコンピュータ」で、ピアコンなのね。

1枚目は江草さんだけだったのですが、今回3人に増えたことでアレンジの方向が結構幅広くなったと思います。
江草さんは元曲の曲風をジャズ風にしたりして「曲」としてのアレンジを施しつつ、ゲーム曲の形はしっかり残しているアレンジ。中山さんは「ピアノ」を意識して、クラシカルな方面にアレンジ。甲田さんはゲームイメージを広げるアレンジと、それぞれに特徴が出ているなぁと思いました。
ゲームの曲ってもちろん「ゲームありき」なのだけど、こうしてアレンジして、ピアノで聴かせるとなると音楽単体でも聴かせるものになっていると思うのです。もちろんゲーム曲が元にあるだけに、そのフレーズはしっかり残っていますが、そこから「ピアノ曲」としての構成がきちんとなっていると思うのです。

スペランカー先生は重厚なオープニングから軽快なメインテーマへ、もちろんやられ音やゴーストなども入っていますよ。途中アレンジフレーズが入るものの、オシャレかつ曲の流れも変えずに入っているので聞きやすいです。
戦場の狼はシンプルかつストイックな曲ですが、転調で繰り返して展開しています。短いフレーズなのに、すごく世界が広がっていく感じなのです。
Wizはゲームというよりも組曲Wizの感覚に近いかもですね。バロックな曲だけにピアノがしっくりくると思います。クラシカルな曲をしっかりとピアノで聞かせます。

と、この3曲だけでもバリエーションがあって面白いのです。

どれもが有名タイトルなだけに、ゲーム自体を知らなくとも「あ、聞いたことあるよ!」となると思います。…でも有名だと思っていたのはどうやら自分だけだったらしいのをこの間知りました…う~ん、年代の差は大きい。
30代後半以降ならば、どれも知っているというか通った道なゲームだと思いますが、確かに若い子は知らないわな。
レゲーマーならば、それこそすんなりと聞けるものですし、知らなくとも1500円という値段の安さもあり、手にしやすいかと思います。
そこから元のゲームを知ってくれたら嬉しいね。


icon
icon
ピアコンII
icon

1.スペランカーメドレー
  「スペランカー」より
2.スタートデモ~BGM1
  「戦場の狼」より
3.オープニングテーマ
  「ウィザードリィ」より
4.スタートデモ~1st & 2nd BGM
  「魔界村」より
5.OPA-OPA
  「ファンタジーゾーン」より
6.水の巫女エリア
  「ファイナルファンタジーⅢ」より
7.Vampirekiller
  「悪魔城ドラキュラ」より
8.ステージ1
  「迷宮組曲」より
9.ステージ1BGM
  「がんばれゴエモン! からくり道中」より
10.ドラゴンスレイヤーⅣ
  「ドラゴンスレイヤーⅣ」より


にほんブログ村 ゲームブログ ゲーム音楽へ
関連記事

2010年11月10日 CD紹介(その他) トラックバック:0 コメント:0












管理者にだけ公開する