NHKアニメーション「ツバサ・クロニクル」オリジナルサウンドトラック フューチャー・サウンドスケープI

CLAMP原作のコミック「ツバサ」のアニメ「ツバサ・クロニクル」のサウンドトラックです。音楽は梶浦由紀さんが担当しており、どれもが「らしい」作りとなっています。
私が梶浦さんの楽曲をスゲェな!と思ったのは、「Hime」シリーズでありますが、このツバサもその魅力をいかんなく発揮しているものだと思います。ゲームファンでも多分に彼女のらしさは分かると思いますが、全編あんな感じです。(ひどい説明)

原作の舞台が最初こそ中世アラビア風(でもないか)ですが、様々な時代、風景を移動していくためにか、異世界、異次元という部分を強く感じさせるように不思議なメロディが主体となっています。これこそが梶浦節でもありますが、不安定かつ異色な音楽が、何故か不思議とマッチする魅力に溢れています。
多重コーラスによる神秘的な音使いはいつもながらに、ツバサでは和楽器の使用が多用されています。ただそれも「和」の音の演出であって、メロディとしてはアグレッシブ。太鼓と笙と筝をギターエフェクトバリバリなノイジーな曲に載せるとか、なかなか普通じゃないように思えます。そしてまたこれが、ツバサの世界に合っているわけです。カオスな音楽こそが、ツバサ世界の曲であり、それを出せるのが梶浦さんだったのかも。

多分、多くの人は「a song of storm and fire」の盛り上がりにグっとくるハズ。イントロからの流れからのクライマックス感は初めて聞いた際に鳥肌が立つほどでした。
…まぁHimeっぽいけどね。

サントラとしては4枚出ていますが、とりあえず今回はその1枚目の紹介だけで。
梶浦節満喫なのは間違いないです。

あと、自分が買ったのは初回限定版ですが、付録のサクラの羽根ペンが安すぎww なので、通常版で十分だと思います。


NHKアニメーション 「ツバサ・クロニクル」 オリジナルサウンドトラック Future Soundscape I (初回限定盤)




1.ship of fools
2.BLAZE(TVサイズ)
3.believe
4.black sword
5.strange games
6.break the sword of justice
7.you are my love
8.dewdrops
9.tsubasa
10.a tiny sunshine
11.through the gate
12.hear our prayer
13.I talk to the rain
14.ruthless
15.guess how much I love you
16.morning moon
17.witch
18.a song of storm and fire
19.best years in our lives
20.ループ(TVサイズ)



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2014年04月08日 アニメサントラ トラックバック:0 コメント:2

劇場版どうぶつの森 オリジナル・サウンドトラック

2006年に公開された、劇場版「どうぶつの森」のサウンドトラックです。劇場版の音楽も、ゲームと同じく「とたけけ」こと戸高一生さんが手がけています。
まるでマスターが主役のようなジャケットですね。ディスクにも同じイラストが使用されていて大変可愛いです。

大貫妙子さんの主題歌に続いて、ゲームタイトルBGM、村へ到着、村役場とゲームそのままの流れにBGMも流れます。主題歌が「おいでよ どうぶつの森」のタイトル曲のフレーズが使用されていたりで(この作曲も戸高さん)、本当にゲームの雰囲気を大事にしてアレンジがされています。
どれもゲーム音楽そのものではないのですが、ゲーム中BGMアレンジなので、ゲーム好きな人なら違和感無く聞けると思います。ゲームBGM自体のアルバムが出ないので、ゲームサントラとしても良いのではないかと思います。
基本的に舞台は「おいでよ」の時のものなので、ジングルや各お店などの曲もその時のアレンジになっています。

お気に入りは「博物館へようこそ」
博物館系BGMはもともとどれも好きなのですが(一番好きなのは美術館)、オーボエとウッドブロックの響きがより深くて良い感じになっていました。
マスターの待つハトの巣も、よりシックにしっとりとしたBGMになりました。それぞれがゲームそのままではないものの、パワーアップ系アレンジになっているので、本当に違和感無く「あ、森の曲だ」ってなります。これはゲームと同じく戸高さんが手がけているからなのかもしれません。ゲーム中曲のアレンジだけでなく、映画版のために書かれた曲もあります。それらもまたちゃんと森の曲になっていていいカンジ。

とたけけが歌う、挿入歌の「けけボッサ」には、歌詞が付いているのですが…どうぶつ語なので「意味はこんなだったんだなぁ」という感じでした。インナーに歌詞が書いてありますが、これはこれで歌えますね。

ラスト5曲は「ボーナストラック」として、ゲーム中BGMが収録されています。ブルーおにぎりの由来を知ったときには泣けました…

DVDも出ていますし、ゲームが好きなら多分アニメも楽しめると思います。映画観に行ったけど良かったよ!
そういえば、この時の主人公達の等身が高くなってて違和感がちょっとだけあったんですけど、今となっては同じサイズになりましたなぁ…


劇場版「どうぶつの森」オリジナルサウンドトラック




1.森へ行こう
2.メインテーマ
3.到着!
4.村役場
5.質問じゃ
6.タヌキ商店
7.アルバイト
8.ブーケ チェキーv
9.もっとアルバイト
10.エイブルシスターズ
11.あたしのおうち
12.忍者!?ゆう
13.捕獲でござる
14.レッツ アルバイト
15.正義の人 リセットさん
16.博物館へようこそ
17.純喫茶<ハトの巣>
18.サリーのチェリーパイ
19.おっきな夢
20.バカンス de サマー
21.『けけゴスペル』
22.海賊!?ゆう
23.セイスモロマン
24.逃げろー!
25.『けけボッサ』
26.夏祭り
27.露天商つねきち
28.はは様
29.突然のさよなら
30.アフロ!?ゆう
31.さるお ウルトラC!
32.『けけボッサ』オーケストラver.
33.『けけゴスペル』ピアノver.
34.寂しい夜に
35.サリーからの手紙
36.思い出の『けけボッサ』
37.銀世界
38.雪祭り
39.墜落
40.一大事だぁー!
41.Jとの遭遇
42.おかえり サリー
43.登るしかねぇ!
44.落ちちゃった…
45.ナイスキャッチ!!
46.星が輝く森で

ボーナストラック
~とたけけセレクション 
  ゲームオリジナル音楽~

47.ニューイヤーパーティー
48.02am
49.01pm
50.08pm
51.ブルーおにぎり


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2013年04月26日 アニメサントラ トラックバック:0 コメント:2

風の谷のナウシカ サウンドトラック はるかな地へ…

映画「風の谷のナウシカ」のサウンドトラックです。
2月24日にOrchestra Valseの演奏が聞けなかったので(入れないのが不安だったんだ…)これを聞こう。と思い出したわけですが、私が持っているのはLPなわけで…これを機に買いなおすかと思った流れです。

ナウシカの舞台は遠い未来なんだけど、戦争によって荒廃してしまったため、文明が一旦退化してしまった部分があったりします。また、腐海とそこに住む蟲の存在が物語りのキーなのですが…お話に関しては有名だからみんな分かるよね。
そんなナウシカ世界の音楽は、シンセサイザーとオーケストラをあわせた不思議な感覚のするものとなっています。「蟲」の不思議な存在感を出すためにシンセの音が効いているように感じます。シンセなのに浮くことなく、他の楽器と組み合うことで、その存在感を出して「蟲」の存在感を印象付けるように思います。劇中に王蟲と対面するシーンなどは、神秘性を高めていることもあり、こういう不思議な音とメロディがマッチするんだと思います。

一方クシャナ殿下やペジテの思惑による戦いの部分の激しさも素晴らしい。「メーヴェとコルベットの戦い」が好きすぎて困るんですけど。
また、「王蟲の暴走」は、イントロ部分は神秘的なメロディなのに、後半はその暴走の勢い、苛烈さが際立っていて、曲名の通りに止まらない暴走が蟲の鳴き声(のような音)と共に迫ってくるのが怖いくらいです。

近年のジブリ曲って背景の曲が多いですが、ナウシカは随分とメロディがしっかりしているように思います。「風の谷」は民族風な音使いが印象的ですが、背景を説明しつつも音楽がしっかり主張している曲だと思います。「蘇る巨神兵」も、その不気味さを印象つける曲ですが、それだけじゃないんですよね~ 

そしてグランドエンディングの「鳥の人」
聞く度に、婆さまの「その者 蒼き衣を纏いて~」のフレーズを脳内再生して泣きます。映画でもいつもこのシーン観ると泣くので、印象付けとシーンとの融合が素晴らしいんだと思います。

とにかく全ての曲が曲として素晴らしい上に、ちゃんとナウシカという世界のイメージとも合うんだ!
オススメです。


風の谷のナウシカ サウンドトラック はるかな地へ・・・




1.風の谷のナウシカ」 ~オープニング~
2.王蟲の暴走
3.風の谷
4.虫愛ずる姫
5.クシャナの侵略
6.戦闘
7.王蟲との交流
8.腐海にて
9.ペジテの全滅
10.メーヴェとコルベットの戦い
11.蘇る巨神兵
12.ナウシカ・レクイエム
13.「鳥の人」 ~エンディング~


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2013年02月25日 アニメサントラ トラックバック:0 コメント:0

「歴史秘話ヒストリア」オリジナル・サウンドトラック 梶浦由紀

「歴史、それは絶え間なく流れる大きな河。その中のキラキラとした一滴を“秘話”と呼びます」
このナレーションから始まる、NHK番組、歴史秘話ヒストリアのサウンドトラックです。
またしてもジャンルはTVサントラなんですが、分類はアニメサントラにしちゃいました。(そのうち増やすか…)

この番組は「歴史」の表ではなく、その表面の歴史に埋もれてしまった数々の物語にスポットを当てて紹介している番組です。よくある歴史バラエティとはちょっと異なり「物語を伝え聞かす」といった風合いで、番組のイメージとしては「古の秘密の物語へと誘う、千夜一夜物語のシェラザード姫のような…そんな幻想的なイメージ」で作られているそうです。
そのイメージが抜群に出ているのがテーマ曲「Historia:opening theme 」
梶浦さん独特の異国風サウンドに、幻想的な女性ボーカルが折り重なり…どこか遠くの物語が始まる。そんなオープニングテーマになっています。

このテーマ曲。私がTV番組を見て、OPを聴いて一発でとりこになった曲なのです。

作曲は梶浦由紀さんで、ゲーム、アニメファンには非常に馴染みがあると思われますし、どんな曲かもちょっと予測できるかなと思います。正直、OPで「ハッ!」となったあと、テロップで「梶浦由紀」の文字を見て物凄く納得しました。

他の曲たちも、どこか遠くの話(番組は日本の歴史を取り扱うのが多いのに)のような、不思議な感覚あふれる曲ばかりなのだけど、「物語を伝える」というテーマには凄くぴったりとするんです。これは先ほど記載したように、千夜一夜物語をイメージし、そのテーマでしっかりまとめているからかなと思います。
もちろん劇判(番組は多くを再現ドラマで表現している)曲では、シーンごとの記号に近いものもありますが、その場面での「秘話」に含まれた人々の物語、それぞれの感情、舞台…それらを梶浦節という個性あるサウンドでまとめています。

歴史は女性が語り、伝え、繋ぐ。
このアルバムは、歴史をそうして魅せていっていると思います。番組も質の高い内容だと思いますが、サントラ独自も素晴らしい出来だと思います。お勧めです。



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歴史秘話ヒストリア
オリジナル・サウンドトラック

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1.Historia:opening theme
2.secret episodes
3.one morning...
4.frenetic
5.dawn is falling
6.dance of the time
7.where I stand
8.tears~op theme #2
9.looking for something
10.complications
11.despair
12.remember me
13.for this day
14.tell me more~op theme #3
15.ordinary dream
16.innocent days
17.ominous
18.where my story begins~op theme #4
19.walk on your destiny
20.where arer you now?
21.dreamcatcher
22.the moving era
23.going against your mind
24.homecoming
25.faith
26.into the light
27.peace in my mind
28.Historia:closing theme

2010年10月29日 アニメサントラ トラックバック:0 コメント:0

フジテレビ系「ワーズワースの冒険」~シャ・リオン:河井英里

かなり前に放送していた(CD発売が96年となっているのでそれくらい?)フジテレビ系列番組「ワーズワースの冒険」のOP曲のシングルです。作曲はゲーム音楽、アニメ音楽ファンにも馴染みのある大島ミチルさん。正確にはアニメサントラでなく、TV番組テーマソングとなるけど、カテゴリは「アニメサントラ」にしちゃいました。

このサントラ(マキシシングルです)を購入した理由は、TVで見て聴いて曲が好きになり、「歌詞が分からないから買ってインナーを見てみよう」と、したわけです。

…造語でした…orz

そんなわけで、歌詞は一切分からず雰囲気で歌うというかそんな感じの曲なのです。…そういうトコロがゲーム音楽に通じるのかもしれませんね。

そしてこの曲、ちょっと一時期有名?になったのですが、そのキッカケが「ヴィーナス&ブレイブス」のOPと似ているということなのです。…そしてそのことをナムコ側が認めたため、V&Bのサントラは発売されなくなりました…
個人的にはそこまで似ているかなぁ?とも思いました。(出だしが似ているくらい?)なんとなくなんですが、大島さんのこういう雰囲気曲はみんな似ている…と思うのです。ICOの「You were there」とハガレン1期挿入歌、「БРАТЬЯ(ブラーチャ)」も似ていると思えば似ているし。

一緒に収録されている「Campos Neutros」は、これまたアニメファンお馴染みの新居昭乃さんが歌っているのですが、コレ番組関係あったのかな? とくに番組内で流していたようには思えないので、とりあえずのカップリング曲でしょうか。
こちらもシックな曲で雰囲気が良いと思います。

こういうちょっと寂しげな曲が好きという自分にとっては名曲なのです。
iTunesで「シャ・リオン」が配信されています。
シャ・リオン(セルフカヴァー) - Prayer - EP


「ワーズワースの冒険」~シャ・リオン




1.シャ・リオン
2.シャ・リオン(インストゥルメンタル・ヴァージョン)
3.Campos Neutros
4.Campos Neutros(インストゥルメンタル・ヴァージョン)
5.シャ・リオン
  (オープニング~テレビサイズ・ヴァージョン)
6.シャ・リオン
  (オープニング~テレビサイズ・ヴァージョン
   /効果音入り)

2010年07月12日 アニメサントラ トラックバック:0 コメント:0